4日、今村雅弘復興大臣による定例会見で珍しい事態が発生した。福島第一原発事故の自主避難者に対する国の責任をめぐるやりとりで、フリージャーナリストに向かって「うるさい!」と激昂したのだ。
 フリージャーナリストの「路頭に迷う家族も出てくるどう責任をとるのか?」との質問に対し、「国がどうだこうだというよりも、基本的にはご本人が判断されることなんですよ。福島県民の親元である福島県が中心になって寄り添ってやっていくほうがいいだろうと。福島県の事情も、その人たちの事情もわからない国の役人がやったってしょうがないでしょ?それを国がサポートする。」と国の立場を説明した今村大臣。