麻雀の日刊スポーツ杯スリアロチャンピオンシップの4月度大会が8日、東京都・麻雀スタジオで行われ、楢原和人(RMU)が初優勝を果たした。
予選4回戦を1位で通過した楢原は、準決勝でもオーラスで逆転トップを奪う粘りで、首位のまま決勝へ。決勝では一時、高津圭佑(日本プロ麻雀協会)に抜かれるが、再び巻き返した。うれしい初制覇について「トータルトップから落ちないように、丁寧に打つことを心がけていました」と喜びをかみ締めていた。
決勝の成績は以下のとおり。
1位 楢原和人(RMU)+219.1 2位 高津圭佑(日本プロ麻雀協会)+147.6 3位 阿賀寿直(日本プロ麻雀協会)+108.7 4位 大澤ふみな(最高位戦日本プロ麻雀協会)+68.4 ※予選からのポイントを持ち越し
◆スリアロチャンピオンシップ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から32人のプロが参加し、1日で優勝を決定する。2月から9月まで毎月開催され、各月の優勝者は10月に開催予定のグランドチャンピオン大会への出場権を得る。大会にはプロ歴、実績関係なく出場できる。
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