昨年4月の熊本地震からまもなく1年を迎える。とりわけ震度7を2度記録した熊本県益城町は甚大な被害を受けた。町内の住宅2700棟以上が全壊、1万棟以上が被害を受けた。店など住宅以外の建物も約7割が被害を受けた。
 先週7日、そんな益城町をウーマンラッシュアワーの村本大輔が訪れた。
 今もなお地震の爪痕を残す壊れたままの住宅や更地を目の当たりにし、「ここに生活があって、住んでいる人がいて、地震で場所を追われて。また家を建てるのに自分のお金がかかるから、建てられないですよね。プレハブとか、親戚の人の家を頼ったり、益城町から出たりして暮らしていくしかないですよね…」と感想を漏らす村本。