新日本プロレスのエース、IWGPヘビー級王者のオカダ・カズチカが、5月3日の福岡大会でバッドラック・ファレを相手に防衛戦を行なうことが発表された。
4月9日の両国国技館大会では、柴田勝頼との30分を超える激闘を制したオカダ。しかし、試合を終えた直後、ダメージが残る状態でファレに襲撃され、KOされてしまう屈辱を味わった。
ファレは挑戦者決定トーナメント「NEW JAPAN CUP」で準優勝、また昨年のG1クライマックス公式戦ではオカダに勝利しており、その実力はオカダも認めるところ。また長く外国勢のナンバー2という立場であることから「たまっているものもあるはず」とオカダは言う。
しかし、タイトル防衛後の、いわば王者としての“見せ場”を潰されたという怒りもある。曰く「いいチャレンジャーだとは思いますけど、ムカついてますね」。
同時に「ヤバいファレと闘いたい」というコメントも。なぜなら「デカい人に挑むのもプロレスの魅力」であり、「ヤバいファレ」に勝つことで「また“俺、強えな”ってなると思うので」。
強くてヤバいファレを、さらに上回ってこそ王者。岡田は福岡での防衛戦で、まさにレベルの違いを見せつけるつもりだ。
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