熊本地震から間もなく1年。「AbemaPrime」では、被災者とメディアの今後のあり方を考えた。
まず、避難生活を経験した若者たちに、地震当時、どのようにして情報収集していたのかを聞いてみた。熊本県益城町に済む甲斐太輝さん(21)は「安否確認で便利だった。友達に聞きたいこともすぐ聞けた」として、LINEが大きな役割を果たしたと話す。甲斐さんの友人の桑原孝太さん(21)は、「聞くだけで分かる情報を伝えようとするから便利。元気が出る曲も聞けて精神的にも助かった」と、災害時にラジオが果たす役割の大きさを実感したようだ。