トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK DIVISION 19・20回戦が4月13日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送され、佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)が連続トップを取り、2位以下に約190ポイント差をつける総合首位に立った。

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 19回戦は立ち上がりの東1局こそ多井隆晴(RMU)に振り込み、失点からのスタートになった佐々木だったが、直後の東2局にリーチ・ツモ・東・ドラの8000点をアガり、あっさり点棒を回復。そこから勢いに乗りアガリを重ねると、最終的には5万2100点まで稼ぎ、悠々とトップを取った。

 続く20回戦は終盤までリードを許していたが、勝負どころの南3局でリーチ・ツモ・一気通貫・ドラの8000点で白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)を抜き去りオーラス前で首位に。僅差ながら逃げ切り、連続トップでさらにポイントを加算した。「全体的に自分が場を支配できた。とにかく攻める姿勢はちゃんといい感じに出ている」と手ごたえを感じていた。

 BLACK DIVISION 19・20回戦終了時点での順位、ポイントは以下のとおり。

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 1位 佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)+257.3 2位 多井隆晴(RMU)+67.9 3位  藤田晋(サイバーエージェント社長)+21.7 4位 白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)▲5.5 5位 平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲16.8 6位 滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)▲73.2 7位 猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)▲101.4 8位 鈴木達也(日本プロ麻雀協会)▲150.0

 ◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ14人と藤田氏が「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ(藤田氏は両組に参加)、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。

(C)AbemaTV

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