働き方改革が叫ばれる中、注目を集めている宅配業。深刻化する長時間労働、ドライバー不足は業界に暗い影を落としている。その主な原因は、Amazonをはじめとする、ネット通販の躍進だ。これにより売上は飛躍的に伸びたものの、荷物の取扱量は大幅に増加、再配達や時間指定の問題が重くのしかかっており、最大手のヤマト運輸は時間指定を見直し、再配達の受付時間を短くする事を決めた。
そんな中、ドライバー不足対策の一環として、3月12日に改正道路交通法が施行された。今までの「中型免許」と「普通免許」に加え、「準中型免許」という分類ができたのだ。この「準中型免許」では7.5t未満のトラックが運転でき、18歳でも取得ができる。