今月14日、熊本地震の発生から1年が経った。熊本県の北東部、阿蘇山南部に位置する南阿蘇村。震災による大規模な震災により阿蘇大橋が崩落し、かつて「学生村」と呼ばれた東海大学農学部の学生たちが通学していた阿蘇キャンパスがこの地を去った。若者向け総合番組『原宿アベニュー』(AbemaTV)では、熊本地震から1年を迎えた南阿蘇村の今を特集した。
昨年4月16日、熊本地震の本震が発生。学生村では2つのアパートで犠牲者が出た。そのうちの1棟は1階の壁が崩れ、中に多くの学生が閉じ込められた。そのアパートがあった場所は今更地になっている。ここに住んでいた東海大学農学部3年の権田さん。彼女の部屋から2つ離れた部屋の学生が命を落とした。