トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK DIVISION 23・24回戦が4月20日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送され、佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)と、平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)がそれぞれトップを取った。リーグ首位の佐々木はさらに2位以下を大きく引き離した。

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 23回戦は、南1局終了時まで白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)が4万2900点でトップだったところを佐々木が猛追。南2局で差を詰めると、続く親番の南3局でリーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・イーペーコー・ドラの1万8000点で一気に逆転。そのまま逃げ切った。「序盤は苦しい展開でした」という佐々木は、失点シーンについても「連荘の可能性があるだけに、最後までアガリに向かう。大きな点数を稼げる可能性もあるだけに、最後までぶつけるべきというのが信念」と強気だった。

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 24回戦は、起家となった平賀が東1局から好調。景気づけに2000点のアガリを見せると、直後の東1局1本場にもダブ東・ドラの9600点(+300点、供託1000点)のアガリ。早くも対局の主導権を握ると、そのまま終局までトップを譲らなかった。「(調子が)山か谷か(と思っていて)、今日は山の日でした。今日は山って途中で気付いた。終盤に調子がピークに来たら準決勝に残れると思う」と、状態のよさをアピールしていた。

 BLACK DIVISION 23・24回戦終了時点での順位、ポイントは以下のとおり。

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 1位 佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)+312.4 2位 平賀聡彦(最高位戦日本プロ麻雀協会)+95.0 3位 藤田晋(サイバーエージェント社長)+92.5 4位 多井隆晴(RMU)+22.5 5位 白鳥翔(日本プロ麻雀連盟)+6.5 6位  猿川真寿(日本プロ麻雀連盟)▲160.9 7位 滝沢和典(日本プロ麻雀連盟)▲165.9 8位 鈴木達也(日本プロ麻雀協会)▲202.1

 ◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ14人と藤田氏が「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ(藤田氏は両組に参加)、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。

(C)AbemaTV

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藤田晋invitational 2017 RTDリーグ-麻雀が見放題。 - Abemaビデオ | AbemaTV
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