22日、俳優・神木隆之介が2部作の映画『3月のライオン・後編』の初日舞台あいさつに登場。有村架純、倉科カナ、清原果那、伊勢谷友介、前田吟、加瀬亮らとともに同作が6月の『上海国際映画祭』に出品されることが決定したことを聞いて大喜びし、「海外でも見てもらえるのは幸せ。感謝しかない」と笑顔を弾けさせた。
世界12大映画祭の一つに数えられる『上海国際映画祭』は、会期中450本(昨年度)もの作品が上映され、アジア圏で最大規模の映画祭。
神木の主演作は高い評価を受けており、メイン会場で上映される「プレミア」の扱い。しかも2部作を1日にまとめて上映する方式ではなく、世界の映画祭でも史上初となる「2部作の2夜連続プレミア上映」という好待遇だ。これに対し神木は思わず「史上初?その史上初っていう響きが堪らないですね」と感想を漏らした。
本作でメガホンを取った大友啓史監督は「中国では、海外の映画が30本程度と限られている。そんな中で出品が決まったことは本当にありがたい。昨年12月に上海に行ったときには神木くんの人気も感じたので、映画祭が始まったら現地の様子を皆さんに報告します」とコメントした。