オンライン麻雀「Maru-Jan」による麻雀界最大規模の賞金大会「第5回全国麻雀選手権」のプロ選抜部門が4月22日、東京都・麻雀スタジオで行われ、A卓で足木優、B卓で日向藍子(いずれも最高位戦日本プロ麻雀協会)がそれぞれトップを取り、準決勝へと進出した。
同大会は一般部門、ペア部門、プロ部門、プロ選抜部門と4つの予選を勝ち抜いた40人が準決勝へと進み、さらにそこから4人がファイナルで、優勝賞金500万円を目指して戦うというもの。昨年は約4.7万人が参加した。
プロ選抜部門のA卓では、足木が井出洋介(麻将連合)、金子正輝(最高位戦日本プロ麻雀協会)、阿部孝則(RMU)というベテラントッププロ3人を相手に奮闘。1回戦を浮きの3着でまとめると、2回戦はオーラスで金子とのアガリ競争に競り勝ちトップに。「この卓の空気感がすごくて、本当に緊張しました。運がよかったです」と笑顔だった。
同B卓は、中堅プロ同士のぶつかり合いに。1回戦3着と出遅れた日向だったが、2回戦に6万点近いトップを取り逆転で準決勝へと駒を進めた。「手がたくさん入ってくれてよかったです」と運も味方につけていた。
各選手の成績は以下のとおり。
A卓 1位 足木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)+35.2 2位 阿部孝則(RMU)+13.5 3位金子正輝(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲3.9 4位 井出洋介(麻将連合)▲45.6
B卓 1位 日向藍子(最高位戦日本プロ麻雀協会)+47.1 2位 須田良規(日本プロ麻雀協会)±0 3位 石橋伸洋(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲21.0 4位 佐藤聖誠▲26.1(最高位戦日本プロ麻雀協会)
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