23日、韓国大統領選挙の候補者が3回目のテレビ討論会を行った。討論会には最大野党「共に民主党」の文在寅氏、第二野党「国民の党」の安哲秀氏らが出席、北朝鮮の核開発問題を解決する方法といった質問も出たが、候補者たちは具体的なビジョンや政策は語らずに終わった。
 そんな韓国の大統領選挙に、北朝鮮が介入しようとしているという疑惑があるという。韓国統一省の李徳行報道官は19日の定例会見で「北朝鮮は特定候補を支持し、大統領選挙の過程で我が国民の世論を欺き、対立を煽ろうとする目的を持っている。そのような旧態依然とした行動はやめるべきだ」と述べた。