日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」を目指すAリーグ、第1節D卓が4月26日に東京都・夏目坂スタジオで行われ、斉藤理絵が＋47.6と快勝し、暫定でリーグ2位につけた。
半荘4回で行われたD卓は、初代女流桜花の優木美智に対し、若手3人が挑戦する構図となったが、1回戦で石田が役満・国士無双をアガりトップを取るかと思われたが、終盤で斉藤が大連荘。石田をかわしてトップを取った。その後はややポイントを減らしたものの、D卓トップでリーグでは2位につけた。「最初大きく浮きかけたのに、伸ばしきれなくて残念。次節はさらにポイントを伸ばして決定戦進出を目指したい」と、好成績にもさらに上を目指していた。
各選手の成績は以下のとおり。
1位 斉藤理絵＋47.6 2位 石田亜沙己＋22.6 3位 稲岡ミカ▲26.3 4位 優木美智▲43.9
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長、初代会長の小島武夫のほか、ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
（C）日本プロ麻雀連盟チャンネル ※画像はFRESH!から
