新日本プロレスの春の最強戦士決定戦「ニュージャパンカップ2017」で初優勝を飾った柴田勝頼は、4月9日に行われた「サクラ・ジェネシス2017」両国大会でオカダ・カズチカのIWGPヘビー級王座に挑戦。柴田は、昭和の新日本プロレスを感じさせるストロングスタイルでオカダを追いつめたが、38分の激闘の末、オカダのレインメーカーで敗れた。
柴田はプロレスラー、レフェリーとして新日本プロレスで活躍した柴田勝久の息子で、プロレス界に数多く存在する2世レスラーの出世頭の1人。父親の後を追ってプロレス界に足を踏み入れてきた2世レスラーは、注目されると同時に父親と比較され、プレッシャーとの闘いも強いられることで伸び悩む選手もいるが、父親を超える活躍を見せる選手もいる。