麻雀プロ団体の1つ、日本プロ麻雀連盟が主催するプロアマ混合の大会「第26期麻雀マスターズ」の準決勝が4月29日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、四柳弘樹ら日本プロ麻雀連盟勢3人と佐月麻理子(協会)が、30日の決勝に進出した。
A卓は四柳が1回戦から抜け出し、早々と決勝進出をほぼ手中に収めると、2番手は村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)と武藤武(日本プロ麻雀連盟)の争いに。武藤は終盤で競り勝ち、A卓としては連盟勢が1、2独占となった。
B卓は最終戦のオーラス突入時点で佐月の決勝進出が当確。残り1つの席には、しぶとくアガった松崎良文(日本プロ麻雀連盟)がつかみ取った。
この結果、決勝は連盟勢3人と協会所属の佐月という構図に。所属団体の人数差が、勝負に影響を与えるかどうかも注目される格好となった。決勝は4月30日の正午から日本プロ麻雀連盟チャンネルで放送される。成績は以下のとおり。
A卓 1位 四柳弘樹+86.5(日本プロ麻雀連盟) 2位武藤武(日本プロ麻雀連盟)+33.5 3位 村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)▲27.4 4位西野拓也(日本プロ麻雀連盟)▲92.6
B卓 1位 佐月麻理子(日本プロ麻雀協会)+33.6 2位 松崎良文+17.0 3位 矢島亨(日本プロ麻雀協会)▲18.0 4位 忍田幸夫(麻将連合)▲33.6
※各卓2位までが決勝進出。
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