美人女流麻雀プロとして、グラビアやパチンコ番組などにも多数出演している売れっ子プロがいる。日本プロ麻雀連盟所属の東城りおだ。「ミスパーフェクト」の異名を持ち、今や娯楽系チャンネルの視聴者であれば、知らない人がいないほどの人気ぶりだ。順風満帆に見える活躍ぶりだが、さまざまな悩みも抱えているという。美人プロ雀士が人気者ゆえの悩みを語った。

 東城はもともとモデルなど芸能活動をするために秋田から上京した。ところがデビュー直前に事務所がつぶれるまさかの事態に。途方に暮れたものの、麻雀が趣味だったことから麻雀店でアルバイトを始めると、プロの打ち筋に魅了され「麻雀を仕事にしたい」とプロになった。それから6年ほど経過し、今では麻雀店へのゲスト来店、対局番組をはじめ、パチンコなど他の娯楽番組への出演、グラビア撮影など引っ張りだこ状態に。「休みは月に1日、2日あるかないか」だが、疲れは見せずに笑顔で語った。

 ハードなスケジュールによる体調管理よりも、ファンからの声や距離感のコントロールの方が難しい。ネットによる対局番組では、視聴者から東城の打ち筋について、さまざまなコメントが飛んでくる。「視聴者の方々は、本当に麻雀を見る目が肥えていらっしゃるので。厳しく言ってくれるのはありがたいのですが、たまにメンタルにグサッときます」と苦笑いした。コメントを意識して、本来のスタイルを崩して打ち、しかも負けた時には精神的なダメージはさらに大きく「ずーんときますね、本当に」という。

 麻雀店では、ファンと卓を囲むことも多い。その流れで食事などに誘われることも多いという。「ご飯ぐらいなら、と思うこともあったのですが、1人の方と行ってしまうと、みなさんとも行かないと申し訳ないので」と、恐縮しながら断るという。また、連絡先も交換しないと決めている。近い距離でファンと接するだけに、距離感については人一倍気を使う。

 5月7日からはAbemaTV麻雀チャンネルの「RTD Girl's Fight」に登場。女流プロだけでなく、タレント相手との対局になるだけに、下手な勝負は見せられない。「魅せるような麻雀を打とうと、普段から心がけています。いきなりテレビ対局でやろうとしても無理なので」。美人過ぎる上に、さらに強過ぎる女流雀士になれれば、ひとまず対局時の厳しいコメントに悩むことは減りそうだ。

(C)AbemaTV

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RTD Girl's Fight 第一回戦 | AbemaTV
RTD Girl's Fight 第一回戦 | AbemaTV
RTD Girl's Fight 開幕