サイバー犯罪が猛威を奮っている。警察庁によると去年の検挙数は8324件で、相談件数は13万1518件と共に過去最高となった。
 その中でも身代金という意味の「Ransom」と「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた不正プログラム「ランサムウェア」が話題となっている。パソコンやスマートフォンをロックしてファイルを暗号化し、使用不能にした後に元に戻すことを条件に「身代金」を要求する不正プログラムだ。で、身代金要求型ウイルスとも呼ばれている。