6月11日の大阪城ホール大会で、現在の新日本プロレスにおける最高のカードが用意された。オカダ・カズチカvsケニー・オメガのIWGPヘビー級選手権。言うまでもなく1.4東京ドーム大会のリマッチであり、46分もの死闘の再現、あるいはそれ以上のベストバウトが期待されるという、とてつもないハードルの試合だ。

その激しさでドームを超えるのか、それともまったく違った色合いの闘いを見せるのか。試合内容が気になるのはもちろん、ケニーのIWGP戦には大きな“快挙”の実現もかかっている。

ケニーはもともと、Jr.ヘビー級のカテゴリーに属していた。新日本でその名が知られるようになったのは、飯伏幸太とのタッグでの活躍もきっかけになっている。このコンビはIWGP Jr.タッグ王座を獲得。またケニーはシングルプレイヤーとしてもIWGP Jr.のベルトを巻いた。

さらにヘビー級に階級を上げると、AJスタイルズと入れ替わるようにして外国勢のトップとなり、IWGPインターコンチネンタル王者に。そして昨年はG1クライマックスを外国人選手として初めて制し、1.4ドームでIWGPヘビー級王座に挑んだ。

つまり、これまでケニーはJr.とインターコンチのベルトを巻いており、IWGPヘビー級王座を獲得すれば、IWGPシングル王座完全制覇となるのだ。これさまさに快挙中の快挙と言っていい。

Jr.ヘビー級出身でIWGPヘビー級チャンピオンになった選手には、藤波辰爾がいる。しかし藤波のJr.時代にはIWGPのタイトルそのものがなかった。高田延彦はIWGPのヘビー、Jr.二階級制覇を達成したが、当時はインターコンチネンタル王座がなく、また新日本の外敵としての参戦という意味合いも強い。

棚橋弘至と中邑真輔はIWGPヘビー級、インターコンチネンタルの両方で王者になっているが、Jr.経験なし。内藤哲也はJr.タッグのチャンピオンになったものの、シングル戴冠がなかった。

まして外国人選手ということも含めれば、ケニーがどれほど偉大なことに王手をかけているかが分かるというもの。時代、階級、闘いの流れ。すべてを超える強運とライバルを退ける力がケニーにはあったということか。あるいは、DDT時代に無差別級で闘ってきた経験も大きいのかもしれない。新日本プロレスのリングで、獲れるタイトルはすべて獲り、倒すべき相手を倒してトップ外国人となったケニー。その闘いの軌跡自体、歴史に残るものだと言えるだろう。

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