6月11日の大阪城ホール大会で、現在の新日本プロレスにおける最高のカードが用意された。オカダ・カズチカvsケニー・オメガのIWGPヘビー級選手権。言うまでもなく1.4東京ドーム大会のリマッチであり、46分もの死闘の再現、あるいはそれ以上のベストバウトが期待されるという、とてつもないハードルの試合だ。
その激しさでドームを超えるのか、それともまったく違った色合いの闘いを見せるのか。試合内容が気になるのはもちろん、ケニーのIWGP戦には大きな“快挙”の実現もかかっている。