『ゼログラ』アルフォンソ・キュアロン監督、息子とコラボの最新作に自信 2019/10/24 21:28 拡大する 第86回アカデミー賞(R)を受賞した『ゼロ・グラビティ』の原点といえる映画『ノー・エスケープ 自由への国境』が全国で公開中。『ゼロ・グラビティ』で父アルフォンソ・キュアロンと共同脚本を手掛けた息子ホナス・キュアロンがメガホンをとり、メキシコ=アメリカ間の移民問題を描く。 メキシコ=アメリカ間の移民問題にいち早く目をつけ、構想8年をかけて完成した本作。奇しくもアメリカではトランプ政権が発足し、メキシコとの国境にいつ壁が作られるのか世界から注目されている。『バベル』『天国の口、終りの楽園。』のガエル・ガルシア・ベルナルが不法入国を試みる主人公モイセスを、『ウォーキング・デッド』シリーズのジェフリー・ディーン・モーガンが不法入国者を襲う謎の襲撃者サムを演じ、逃げ場の無い砂漠という空間で繰り広げられる衝撃の連続に、一瞬たりとも目が離せないソリッド・シチュエーション&サバイバルエンタテインメントだ。 続きを読む