AbemaTV麻雀チャンネルの女性雀士によるタイトル戦、「RTD Girl's Fight」の予選B卓が5月14日に放送され、山脇千文美(日本プロ麻雀連盟)がトップ2回、2着1回の安定した強さで、決勝進出を決めた。
予選B卓(半荘4回)は山脇、塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)、古谷知美(日本プロ麻雀連盟)、モデルの宮城舞という4人で行われたが、山脇は1回戦オーラスに1人テンパイで逆転トップを取ると、2回戦も着実に加点し2位をキープ。3回戦は序盤こそ塚本にリードを許したものの後半に逆転し2度目のトップを取り、4回戦を前にほぼ決勝進出を決定付けた。対局後は「いっぱいアガれたので楽しかったです。(決勝は)あんまり気負いせずに、楽しく打って優勝できたらいいなと思います」とマイペースだった。
タレント枠から挑戦した宮城はラス、トップ、ラス、トップと出入りの激しい麻雀となったが、ポイントとしては2位と食い込み、意地を見せた。予選B卓の成績は以下のとおり。
1位 山脇千文美(日本プロ麻雀連盟) 2位 宮城舞(モデル) 3位 古谷知美(日本プロ麻雀連盟) 4位 塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
◆RTD Girl's Fight 女流プロ9人、麻雀タレント3人の計12人によるトーナメント形式の大会。予選は女流プロ3人、タレント1人の組み合わせによる予選を3組で行い、半荘4回戦のトータルポイント1位が決勝に進出。各組2位の中からポイント上位の1人も決勝へ進む。決勝は予選のポイントをリセットし半荘4回戦で争う。
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