麻雀好きのタレント椿姫彩菜が、この春新たな活動をスタートさせた。その名も「芸能界女子麻雀部」。増え続ける麻雀対局番組において、出演する女性芸能人の麻雀技術向上を目指すという。「いろいろな番組のプロデューサーさんに頼まれまして」と話す椿姫に、活動の状況について聞いた。

 芸能界女子麻雀部は、麻雀対局番組が増えたことで誕生した。「今、麻雀ブームが来ていて、対局番組も増えたんですが、芸能界で打てる子はそれほど多くないんです。そこで、いろいろな番組のプロデューサーさんから『勉強会をやってほしい』と頼まれまして。プロ雀士でもないですから、勉強会なんてないんですよ」。プロ雀士はもちろんのこと、趣味で楽しんでいる芸能人であっても、対局番組に出演するとなれば、しっかりとした打ち方が視聴者に求められるという。「私なんかが部長になるなんて申し訳なくておこがましいんですが、いろいろな方に応援するよと言ってもらったので」と部長を引き受けた。

 主な活動は、プロ雀士を講師に呼び、符計算から打牌選択まで幅が広い。「女子だとつい甘やかされてしまうことが多いのですが、番組ではマナーなどもしっかり見られているので」。ほのぼのとした雰囲気の中でも、1回あたり4時間程度の“部活動”が行われている。「うちの部はほめて伸ばすスタイル。否定はしません。まだいい悪いを語れる土台もないですからね(笑)手牌を開けた状態で『こっちを狙うのもありだよね』『役満はテレビでできたらいいね』とか言いながらやっています」。多忙なスケジュールの合間に、何人もの芸能人が出入りし、最後に食事をして終わる。参加メンバーは対局番組に出演実績があったり、今後出演を希望しているタレントだったりとさまざまだ。アイドル、女優、モデル、グラビアタレントなど、バラエティーに富んでいる。

 椿姫の希望は、芸能界内でのリーグ戦開催だ。「芸能界にいると、プロのリーグ戦に参加するというのが難しくて。でもリーグ戦は、麻雀をする人にとって勉強にもなる楽しい場所。そういう場所が増えたらいいなと思うんです。そこで腕を磨きたいし、芸能界の麻雀レベルの底上げにつながれば。麻雀が下手で番組に呼ばれなくなったら悲しいですからね」と、真剣な表情で話した。5月7日からAbemaTV麻雀チャンネルで始まった「RTD Girl's Fight」でも、女流プロ相手に真っ向勝負を挑む。「芸能界にも、これだけ麻雀を愛している人がいるということを示したいですからね」と意気込んだ。できたばかりの芸能界麻雀女子部。部長として初めて迎える対局番組で、女流プロを打ち破る結果が欲しいところだ。

(C)AbemaTV

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RTD Girl's Fight 第三回戦 | AbemaTV
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RTD Girl's Fight 3回戦
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