北朝鮮は5月14日のミサイル発射について、「金正恩委員長が立ち会い、中長距離弾道ミサイルの発射実験に成功した」と15日朝に発表した。
金委員長はさらに多くの核兵器や弾道ミサイルの実験をするよう指示したということで、韓国も危機感を強めている。15日の労働新聞には、新型の中長距離弾道ミサイルが打ち上げられる写真が掲載され、発射実験は「成功した」としている。
使用された移動式発射台は発射の場所を選ばず、見つかりにくいのが特徴だ。金委員長は「アメリカ本土は我々の攻撃圏内だ」と述べ、さらに、北朝鮮はこのミサイルが大型の核弾頭を搭載できると主張している。