福岡市の能古島(のこのしま)近くで5月12日、漁船の網に猛毒を持つ「ヒョウモンダコ」がかかっているのが見つかった。ヒョウモンダコはフグと同じ猛毒の「テトロドトキシン」を持っていて、かまれると最悪の場合、死に至ることがある。能古島近くでは、約1カ月後に海開きが予定されており、福岡県の水産海洋技術センターは、見つけた際は素手で触ったり捕まえたりせず、発見した場所などについて情報提供してほしいと呼びかけている。