女性ファッション誌「Seventeen」の専属モデル・岡本夏美が、麻雀アプリにハマッているという。6月3日からシネマート新宿ほかで公開される映画「女流闘牌伝 aki -アキ-」で主人公アキ役を演じた岡本は、同じく麻雀映画「咲-Saki-」に出演する際に覚え始めた麻雀が気に入り、今では電車内でもアプリでプレイするほどだ。今回、「aki」で共演した歌手・女優の増田有華とともに、中年男性の趣味というイメージが強い麻雀について、ガールズトークを展開した。
―麻雀に触れたきっかけはなんですか。
岡本 年始に「咲-Saki-」という作品で麻雀映画をやらせていただいて、ちょっと経ったら今回のお話をいただきました。まさかこんなに短いスパンの中で、麻雀映画を2回もやるとは思っていなかったので、何かすごいご縁を感じました。「咲」以前は麻雀にまったく触れたこともなく、どんなものかも知りませんでしたし。「咲」とは全然ジャンルが違う映画だったので、一から麻雀を覚え直して、練習しました。わくわくしましたね。「雀荘」なんて初めて聞いた言葉だったから、どんな場所なんだろうと思って。新しい世界に足を踏み込んだ感じがすごくして、新鮮でおもしろかったです。麻雀にハマッたきっかけのひとつは、牌の触り心地がすごくいいことですね。
増田 私はライバルということで、相当強い人の役と聞いていました。最近周りの人から麻雀やらないかというお誘いを立て続けにいただいていたところで。ちょうど麻雀をやってみたいなと思っていた時に映画のお話をいただきました。私の中のイメージは、女の子はやらないもの、若い世代より30代40代の方々がたしなむものと思っていました。だからこの歳(25歳)にしてやるとも思っていませんでした。主人公のライバル役だから、強くないといけなくて。4日間練習したんですが、4日目の段階ではすっかり麻雀にハマッちゃってましたね(笑)。麻雀をずっとやりたい、すぐにゲームしたいってなっちゃって。
岡本 わかるー! なかなか4人集まんないですよね、メンツが。
増田 集まっちゃったら、やめどきがわからないの。ゲームを始めたばかりの子どもみたいに、止める親がいないと止まんないような感じです。
岡本 アプリの麻雀は、「咲」のころからずっとやってますよ。電車の中でも結構やってるんで。
増田 それ、めっちゃびっくりされない!? 18歳で(電車内で)麻雀やってたら。それ、ツワモノだよ(笑)
岡本 びっくりされます(笑)麻雀の牌とマットも持っているので、お父さんとおじ、おじいちゃんがみんな集まったらやりたいなと思っています。麻雀をやると人間(性)が出るのがおもしろいですよね。
増田 私はずっと黙る、黙々と考えるタイプです。それまでそういうタイプじゃなかったのに、麻雀になったら急に豹変したかのように、新しい人格が出てきたのを感じて。すごく自分の世界に入って、邪魔されたくないっていう感じです。
岡本 私、超しゃべりますよ。「えー! どうしよう… うわっ! きたー!!」みたいな(笑)だからすぐばれちゃう。アプリでやっていても、1人で超しゃべっちゃいます。「はい、来ましたー!」みたいな。
増田 それ、やばい子じゃん(笑)
岡本 ですよね(笑)人間が出ますよね。
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