横浜DeNAが5月20日、対巨人8回戦に6対4で勝利した。この試合からクローザーに復帰した山崎康晃投手(24)はヒーローインタビューで「なんとか借りを返したいと思っていた。これで勢いをつけて頑張ります」と意気込んだ。先制2ランを含む3安打3打点のホセ・ロペス内野手(33)、5試合ぶりとなる勝ち越しタイムリーを放った桑原将志外野手(23)も登壇したインタビューの内容は以下の通り。

【ロペス】
―ナイスホームランでした。
ありがとうございます。
―大きな先制点でしたね。
先制点はいつも大事なので、ピッチャーを助ける事ができてよかったです。
―同点に追いついたのもロペスさんのバットでした。
下位打線からつないでくれた場面だったので、同点にすることができて満足しています。
―ロペスさん自身、今シーズン2度目の猛打賞となりました。
昨日は広島から移動してのゲームだったのでちょっと疲れていたところもあったんですけど、今日はしっかりと休めて、いい状態で打席に立つことができました。
―昨日は悔しい負け方でしたが今日晴らしましたね。
切り替えて今日しっかり勝つことができたので、明日も勝って、勝ち越したいと思います。
【桑原】
―桑原さん自身にも大きな大きな1本になりましたね。
ありがとうございます。緊張してます(笑)。
―緊張しているというのは、ひょっとして、今シーズン初めてのお立ち台だからですか?
その通りです。
―本当に4試合、ヒットがでなくて苦労しましたね。
自分自身情けなかったですし、自分の役割を果たしていなかったので、今日はなんとかみんながつないでくれたチャンスをものにしたいと思って打席に立ちました。
―変わらないこのファンの声援、どうでしたか。タイムリーのあと、センターに戻るときにファンに一礼していましたが。
最高でした。
―やっぱりファンも桑原さんが元気じゃないと盛り上がりませんから。待っていますよ。
今までちょっと自分自身不甲斐なかったですけど、明日から、自分らしく元気出して、精一杯プレーしていきます。
【山崎康】
―守護神が戻ってきました。久しぶりに最後を締めていかがでした。
少し緊張しました。
―昨日のパットン投手の悔しさを、そして今日のパットン投手、三上投手のナイスピッチングを見てマウンドに上がったわけですが。
昨日パットンも須田さんも打たれて悔しい思いをしたんで、なんとか今日借りを返せるように臨みました。
―今朝ラミレス監督から後ろを再び頼むと言われて「頑張ります」と大きな声で答えたそうですね。
頑張るしかないんで、ここからまた頑張ります。
―これでジャイアンツと1勝1敗となりました。明日に向けての一言を。
これからもっと勢いをつけて、巨人倒して頑張ります!
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