街でよく見かける、あのユニークな似顔絵の数々。その人の持つ顔の表情や特徴を独特な手法で捉えた、「カリカチュア」と呼ばれるこの手法は、ある一人の男が日本に持ち込んだものだ。
 それがカリカチュア・ジャパン代表取締役兼代表アーティスト・Kageだ。
 「絵で一人でも多くの人を幸せにして絵で食べていける社会」を理想に掲げ、フリーランスや個人事業主が一般的だった「絵描き」を束ね法人化。全国に27店舗を展開、年商8億円の企業に育て上げた。所属の絵描きたちは正社員として雇用している。