オンライン麻雀「Maru-Jan」による麻雀界最大規模の賞金大会「第5回全国麻雀選手権」のプロ選抜部門が5月24日、麻雀スリアロチャンネルで放送され、C卓で茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)、D卓で多井隆晴(RMU)がそれぞれトップを取り、準決勝へと進出した。
同大会は一般部門、ペア部門、プロ部門、プロ選抜部門と4つの予選を勝ち抜いた40人が準決勝へと進み、さらにそこから4人がファイナルで、優勝賞金500万円を目指して戦うというもの。昨年は約4.7万人が参加した。
プロ選抜部門のC卓は茅森、土田浩翔(最高位戦日本プロ麻雀協会)、忍田幸夫(麻将連合)、木原浩一(日本プロ麻雀協会)の4人がぶつかったが、茅森は1回戦でトップ。2回戦で一時はラスに。それでも勝負強さを発揮し2着に上がり、トータル+79.4と快勝した。
同D卓は、多井、近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)、小林剛(麻将連合)、愛内よしえ(日本プロ麻雀協会)の4人が戦った。1回戦、近藤が6万点超の大トップを取る中、2着にまとめた多井は、続く2回戦で小林との競り合いを制しトップに。トータルで近藤をわずか3ポイント上回った。「いろいろ奇跡が重なって、すれすれで逆転できました。決勝に行けるように頑張ります」とホッとした表情だった。
各選手の成績は以下のとおり。
C卓 1位 茅森早香(最高位戦日本プロ麻雀協会)+79.4 2位 土田浩翔(最高位戦日本プロ麻雀協会)+0.9 3位 木原浩一▲22.0(日本プロ麻雀協会) 4位 忍田幸夫▲46.5(麻将連合)
D卓 1位 多井隆晴(RMU)+54.3 2位 近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)+51.3 3位 小林剛▲14.1(麻将連合) 4位 愛内よしえ▲92.5(日本プロ麻雀協会)
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