将棋の最年少棋士、藤井聡太四段(14)が5月25日、東京都渋谷区の将棋会館で第30期竜王戦6組ランキング戦の決勝に臨み、近藤誠也五段(20)に102手で勝利した。藤井四段は昨年12月に加藤一二三九段(77)とのデビュー戦に勝利して以来、無傷の19連勝を達成。歴代の連勝記録として単独7位となった。また、渡辺明竜王(33)への挑戦権をかけた本戦トーナメントへの出場権と、プロとして初の賞金90万円をゲットした。