史上最年少で将棋のプロになった中学3年生の藤井四段。25日、竜王戦の予選の決勝で勝利し、デビューから19連勝を決めた。
 この戦いの裏では、局面における最善の手をAIが予想、実際に棋士が指した手と比較して評価してくれるソフト「Aprey(エイプリー)」を駆使した観戦が行われていた。
 ソフトのプロデューサー・石井直樹さんは「このソフトを使えば、どちらの形勢が有利かなど、将棋がわからない方でも理解することできるます。これまでにはない将棋の見方ができる可能性があります」と話す。