2016年度に活躍した雀士14人によるリーグ戦「麻雀日本シリーズ2017」が5月27日に開幕、東京都・夏目坂スタジオで第1節が行われ、沢崎誠(日本プロ麻雀連盟)が暫定で首位に立った。
麻雀日本シリーズは今年で3回目で、過去2回は多井隆晴が優勝している。この日は、多井を除く13人が半荘を1回ないし2回戦った。沢崎は自身の初戦で+34.7のトップを取ると、続く2戦目でも接戦を制し+22.4で連続トップに。2戦した7選手のうち、唯一の2連勝で+57.1と絶好のスタートを切った。第1節終了時の成績は以下のとおり。
1位 沢崎誠(日本プロ麻雀連盟=連盟会長推薦)+57.1
2位 前田直哉(日本プロ麻雀連盟=連盟会長推薦)+43.0
3位 近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会=最高位)+33.5
4位 鈴木達也(日本プロ麻雀協会=連盟会長推薦)+13.1
5位 白鳥翔(日本プロ麻雀連盟=連盟会長推薦)+12.0
6位 藤田晋(サイバーエージェント代表取締役社長=連盟会長推薦)+11.1
7位 萩原聖人(俳優=連盟会長推薦)+1.0
8位 多井隆晴(RMU=前回優勝)0
9位 藤崎智(日本プロ麻雀連盟=十段位)▲14.4
10位 前原雄大(日本プロ麻雀連盟=鳳凰位)▲23.9
11位 佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟=麻雀グランプリ MAX)▲25.8
12位 勝又健志(日本プロ麻雀連盟=連盟会長推薦)▲31.4
13位 忍田幸夫(麻将連合=将王)▲31.5
14位 近藤千雄(日本プロ麻雀協会=最強位)▲43.8
◆麻雀日本シリーズ2017 2016年度プロ麻雀界で活躍した14人による、真の麻雀チャンピオンを決めるリーグ戦。ルールは一発裏ドラありのWRC(リーチ麻雀選手権)ルールを採用。予選全21回戦(各自半荘6回)を行いポイント上位8人がプレーオフ進出。プレーオフはポイントを持ち越し全4回戦(各自半荘2回)行い上位4名が決勝進出。決勝はポイントをリセットし全4回戦で日本シリーズチャンピオンが決定する。
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