北朝鮮が5月29日早朝、弾道ミサイルを発射し、日本政府は日本のEEZ(排他的経済水域)内に落下したとみられると発表した。EEZ内への落下は3月6日以来だ。
 韓国軍は短距離弾道ミサイル「スカッド」が発射されたとみて分析を進めるとともに、さらなる挑発行為に警戒を強めている。日本政府は、詳細は分析中としているが、今のところ、航空機や船舶への被害情報は確認されていないということだ。北朝鮮は14日と21日にも弾道ミサイルを相次いで発射し、28日には新型の対空迎撃ミサイル発射の映像を公開していた。