29日午前、北朝鮮が再びミサイルを発射した。ミサイルは東岸の元山付近から日本海に向けて発射され約400km飛行、島根県の隠岐諸島から北に約300km離れた排他的経済水域内(EEZ)に落下したとみられている。
 韓国軍は発射されたのが短距離弾道ミサイル「スカッド」とみて分析を進めると共に、更なる挑発行為に警戒を強めている。北朝鮮は今月14日と21日にも弾道ミサイルを発射しており、3週連続、今年に入ってからは9回目の発射だ。