現地時間29日午前3時頃、アメリカ・フロリダ州のジュピターで車に乗っているところを逮捕されたタイガー・ウッズ。容疑は「DUI(Driving Under the Influence=アルコール又は何らかの薬物の影響下での運転)」。逮捕後に公開された写真には、スーパースターだった頃の面影は見られず、世界に大きな衝撃を与えた。
釈放されたウッズは「自らの行った事の重大性は理解していて、全面的な責任を負う。今回の逮捕は飲酒によるものではなく、処方された薬に予期しない強い反応が出てしまった事をみんなに知ってほしい」との声明を発表。飲酒運転疑惑を否定するとともに「家族や友人、ファンに心から謝罪したい」としている。30日、米メディアは警察による調書の内容として、逮捕時ウッズは運転席で眠っていたこと、逮捕後の検査でアルコールが検出されなかったことを報じている。