前川喜平・前文科事務次官が、女性の貧困問題の実地調査として通っていたと発言、大きな話題を呼んでいる「出会い系バー」。
 男性客が入場料を支払って入店するシステムで、女性客は無料だ。男性は気に入った女性がいれば、店員を通じて「相席」することができ、トークが成立すれば店に「外出料」を払い、デートに行くことも出来る。今回取材班は、とある出会い系バーに潜入取材を試みた。
 入会金2000円と入場料2000円を払って薄暗い店内に入ると、先客は男性6人と女性3人。その中にいた、20代中盤と思しき黒髪の女性に話を聞いた。