将棋の第88期棋聖戦五番勝負の第1局が6月1日、兵庫県洲本市のホテルニューアワジで行われ、羽生善治三冠(46)が挑戦者の斎藤慎太郎七段(24)を110手で下し、先勝した。
![将棋・第88期棋聖戦五番勝負 9期連続防衛中の羽生善治三冠が先勝](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/9/c/724w/img_9c43f0e914c1e83425a753cd832d7660255486.jpg)
棋聖のタイトルを9期連続で防衛中の羽生三冠は、「結構攻め合いになって、際どい局面になるのではと思いながら指していた。最後の直前まで読み切れてなかった」と激戦を振り返った。また斎藤七段は「公式戦では指したことはない将棋で、考えたことはあった。難しすぎて決断しきれなかったところがあったが、(初タイトル戦でも)普段どおり指せた」と話した。
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第2局は6月17日、愛知県豊田市のホテルフォレスタで行われる。
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