「毒親」とはいったいどのような親で、子どもにどのような影響与えるのだろうか。もし自身の親が“毒親”だった場合、離れることはできるのだろうか。SHELLYがMCを務める『Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~』では、“毒親のムスメ”をテーマに当事者たちが赤裸々に語った。
(ソプラノ歌手の宮澤那名子さん)
ソプラノ歌手で毒親についてのブログを運営している宮澤那名子さんは「渦中にいるときには毒親の異常さに気がつかない」と説明。「バイトや友達との予定も全部母親基準で決めていて、母が1人になるのが可哀相なので友達と夜ご飯に行くって言えなかった」と話し、母親基準でしか決められなくなっていた当時の自分を振り返った。親と離れることを決意し、28歳で家を出た当初も「自分がお昼ご飯に何を食べたいのか分からなかった」と話す。