アンダーグラウンドなイメージが強かった麻雀に変化が起きているかもしれない。学生麻雀連盟が、同連盟主催の大会に参加した73人の現役大学生に対してアンケートを行ったところ、周囲の人に麻雀が趣味だと言えるかという質問に対して「はい」と答えた人が約93%の68人だった。麻雀といえば中年男性が麻雀店でたばこを吸いながら、というイメージが強かったが、近年ではオンライン対戦やスマートフォンアプリによる参加も増加。採用試験の一部に麻雀を採り入れる企業も出るなど、かつての麻雀のイメージは変わりつつあるようだ。
今回アンケートに答えたのは、大学の麻雀部に所属する学生たち。麻雀をしてよかったという点には「友達が増えた」「コミュニケーションが取れるようになった」など、人間関係の向上を挙げた学生が73人中28人いた。また、麻雀を始めた年齢については、もっとも早くて5歳、平均で14.6歳と中学・高校時代に触れると答えた学生が大半を占めた。よくプレイするオンライン麻雀・アプリについては天鳳(49%)、MJ(40%)が人気だった。
(協力:学生麻雀連盟)