現地時間5月20日に行われたNXTテイクオーバー:シカゴで、怪我による2度の長期欠場を乗り越えたヒデオ・イタミがついにボビー・ルードの持つNXT王座に挑戦した。一進一退の白熱した攻防の末、ヒデオは必殺のgo2sleepを決めるが、粘るルードが逆転のグロリアスDDT2発を決めて王座防衛に成功。惜しくもNXT王座初挑戦初戴冠は成し遂げられなかった。
go2sleepは、KENTAのリングネームでプロレスリング・ノアに所属していた時代からのフィニッシュムーブであり、相手を両肩にかつぎ、前方に落とす際にヒザ蹴りを相手の顔面や胸などに叩き込む荒技だ。しかし、ヒデオは2014年7月のNXTデビュー戦では、go2sleepは使わずにダイビング・フットスタンプで勝利している。