トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ」のBLACK DIVISION 37･38回戦が6月15日、AbemaTV麻雀チャンネルで放送される。
準決勝へ進出できるのは8人中4人。予選も終盤戦を迎え、4つのイスを争う戦いが激化している。現在の順位では佐々木寿人（日本プロ麻雀連盟）が＋478.1と、2位の以下に大差をつけて1人、安全圏にいる。2位の平賀聡彦（最高位戦日本プロ麻雀協会）、3位の白鳥翔（日本プロ麻雀連盟）までがプラスだが、まだ安泰とは言えないポイントだ。マイナスポイントの5選手も、かなり差が詰まっている。マイナスポイントながらボーダーぎりぎりの4位にいる藤田晋（サイバーエージェント代表取締役社長）は「ゴルフで言えばムービングサタデー。最終日前日といった感じなので、ここで順位を動かしていかないといけない」と意気込んでいる。
半年に及ぶ長丁場のリーグ戦も、ここからは1つの判断が順位を左右するだけに、各選手とも綱渡りのような精神戦が繰り広げられそうだ。【福山純生】
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