6月17日(土)、シンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催される『UFC Fight Night 111』に、期待の若手格闘家・井上直樹が参戦。日本最年少(19歳)という若さで<UFC(Ultimate Fighting Championship)>と契約を結んだ井上の強さの原点に元総合格闘家・大沢ケンジ(和術慧舟會HEARTS主宰)が迫った。
井上が練習をする愛知県豊橋市にある「空手道白心会」は、山口定則会長が立ち上げた小さな街道場だ。住宅街にひっそりとたたずむ同道場だが、井上選手や、実姉であり女子総合格闘技<DEEP JEWELS>でストロー級女王の称号を持つ魅津希(みずき)選手を輩出した道場として注目を集めている。