日中韓を中心に世界的な人気を誇る男性グループ・EXO。5月24日には、メンバーのチェン、シウミン、ベクヒョンの3人からなる派生ユニットEXO-CBXが日本デビューを果たしたばかり。コンサートのチケットは軒並み完売はもちろん、ファンクラブに入会してても入手困難な状態が続いている。
そんなEXOだが、実はデビューから現在の道のりは決して平坦なものではなかった。EXOは当初、韓国人のみのEXO-Kと中国人が中心になったEXO-Mという2ユニットで形成された大型グループだった。これは、当時成長著しい中国市場をEXOが所属する韓国の音楽事務所<SM entertainment>が意識したことでもあるが、もう1つは自社アイドルの異常な多忙さを解消する狙いもあった。いくらアジアとはいえ、短期間で各国でコンサートやイベント、テレビ出演をこなすのは難しい。