野球評論家・野村弘樹氏 横浜DeNA優勝争いには「オールスター前に5割復帰を」 2019/03/15 09:36 拡大する 元横浜投手で野球評論家の野村弘樹氏が、横浜DeNAのリーグ優勝争いについて「オールスター前に5割には持っていきたい」と分析した。横浜DeNAは苦手の交流戦を勝率5割で乗り切り、セ・リーグでは借金2ながら広島、阪神について3位につけている。オールスターを前に、まもなく折り返し地点を迎えるペナントレース、横浜DeNAの行方を聞いた。 野村氏には想定外のプラスポイント、マイナスポイント両方が見えていた。プラス要素は打撃・守備ともに、主力の脇を固める選手の活躍だ。打撃に関しては「日本の4番」筒香の調子が、なかなかピークまで上がってこない。「コンディションは去年よりよくないのではと思います。期待感が大きいから、大変だとは思いますが」と説明した。打率は2割7分前後、ホームランも1ケタの主砲の復調は、チームもファンも待ち望むところだ。ここをフォローしたのが「2人ともよく頑張っている」というロペス、宮崎だ。ロペスは開幕からの好調を持続し打点はリーグ上位をキープ。宮崎も規定打席に到達した途端に首位打者に躍り出た。チーム打率リーグ2位の攻撃陣の軸になっている。 続きを読む 関連記事