97歳の女性が、麻雀で発生確率33万分の1と言われる超レアな役満「天和(テンホー)」をアガったとして、ネット上で話題になっている。
女性が天和をアガったのは6月21日のこと。東京都世田谷区の麻雀店「まーちゃお下北沢店」で健康麻雀が行われていたところ、麻雀教室出身の女性が「先生、これ捨てるものがないんだけど」と話したという。その場に居合わせた、プロ団体・麻将連合の下出和洋プロが「親の第一打を捨てる前なので、難しい手牌なのかな」と思いながら確認をすると、配牌の時点でアガる天和が成立していたという。
「隕石に当たる確率よりも低い」と言われる超レアな役満に、本人以上に一緒にプレーしていた人や、周囲の人々が大興奮。女性が帰る際には祝福、自分もあやかりたい、運を分けてもらいたいといった理由から、何人かに握手を求められていたという。
この様子がTwitterで投稿されると、瞬く間に拡散。リツイート、いいね、ともに2万を超えている。
(写真提供:下出和洋)