6月25日、修斗がエディオンアリーナ大阪・第2競技場で大会を開催する。前売りチケットは完売。そのため大会前日の公開計量で追加席分が急きょ、発売されることになった。
 それほどの人気となった要因は、やはり対戦カードの良さに尽きるだろう。メインイベントはオニボウズvs覇彌斗のフライ級マッチ。オニボウズが世界1位、覇彌斗が世界2位だから、MMAの老舗における“現在形のトップランカー”対決となる。
 特に覇彌斗は、プロ無敗の新鋭。キャリアは6戦ながら、パンクラスとDEEPでチャンピオンになっている前田吉朗に勝利し、3月大会では田丸匠との次世代エース対決で白熱の攻防を展開。結果はドローとなったが両者ともに株を上げた。叩き上げのハードパンチャー・オニボウズとの対戦は、今の修斗が用意できる最高のカードの一つと言っていいはずだ。