乳がんで闘病中だったフリーアナウンサーの小林麻央さんが22日夜、34歳の生涯を閉じた。夫で歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(39)が公演の合間を縫っての会見で明かした最期の言葉は「愛してる」。家族に見守られての旅立ちだったという。
 一夜明けた24日午前、海老蔵さんはブログを更新。「今日からパパ ママもやります。」、そして「2人はお母さんがいません。これから2人には大きな心の戦いが待っています。」と、歌舞伎の名門市川家を背負いながら、残された麗禾ちゃん(5)、勸玄くん(4)に対し、父親としてだけでなく、母親である麻央さんの役割も果たしていく決意を綴った。