今季限りでの引退を表明している女子ゴルフの宮里藍(32)が6月25日、アメリカ女子ツアー・ウォルマートNWアーカンソーチャンピオンシップの最終日に出場し、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの「70」で回り、通算2アンダーの66位タイでフィニッシュした。宮里は今季限りでの引退表明をしており、アメリカ女子ツアーでのプレーは表明後初。

ラウンド後のインタビューは以下のとおり。
―今日は出だし、締めくくりがバーディ
いい流れでスタートはできていたんですけど、グリーン上がやっぱり読みがいまひとつという感じだったので、チャンスが多かった1日ではあったんですけど、いまひとつ伸ばせなかったかなと思っています。
―きれのいいショットがたくさんありました。4番は違和感がありましたか
セカンドが難しいところに止まってしまったので。左にも外したくなかったですし、ちょうど難しいライン出しだなと思ってたんですけど。うまく打てたかなと思ったんですが、やっぱりラフな分だけ思ったよりリスして、池に入ってしまったので。仕方なかったですね。
―パッティングのタッチは
タッチは悪くなかったと思うんですけど、日本と違って芝目があるので、その分の読みがまだちょっと感覚が鈍いなというか。チャンスは多かったんですけど、ものにできなかったという感じです。
―久し振りのアメリカツアーでした
ゴルフは悪くなかったんじゃないかなと思います。結構がまんするところはがまんしていたし。パットが入る入らないで、どこまで伸びるかという内容だったと思うので、そういうい意味では期待できる内容だったかなと思います。
―来週はメジャーです
芝がどれぐらい違うのかにもよるんですが、明日からしっかり練習できるので、準備する時間はゆっくりあると思いますし、ショットはすごくいいので、それは来週にはすごくプラスになると思います。あとはパットをもうちょっと修正して頑張りたいです。

