バリアフリー研究所代表の木島英登氏が、奄美空港でバニラ・エア機のタラップを自分の腕だけで登ることになった問題が、大きな議論を呼んでいる。
 果たして日本は障害者への対応が遅れている国なのだろうか。29日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、木島氏も生出演、一緒に議論した。
 東京バリアフリー協議会理事長の齋藤修さんは、15年前の交通事故が原因で車椅子生活となった。街に出ると、健常者は全く気が付かない、ちょっとした坂道や道路の凹凸が気にかかる。「頭に振動を与えちゃいけない人もいる。そういう人はこういう所は向かない」。