元プロ野球選手で野球解説者の森本稀哲氏が、オールスターゲームで行ったパフォーマンスの裏話を明かした。
 森本氏は初出場となった2006年のオールスターゲームで、ドラゴンボールの「ピッコロ大魔王」に扮した特殊メイクを披露している。森本氏の風貌を活かしつつ、“仮装”の域をはるかに超えたクオリティを見せた同メイクは当時大きな話題となった。7月5日のAbemaTV「横浜DeNA対阪神10回戦」の中継で解説中、森本氏は「新庄さんが『初出場だし、何かやる?』という感じになって」と当時のチームメートで自身が大きな影響を受けた新庄剛志氏の発案だったと語った。そこから詳細を詰め、新庄氏が特殊メイクのアーティストを呼んだのだが、ハリウッドでも特殊メイクを担当しているほどの人だったという。