7月14、15日に開催されるオールスターゲーム(テレビ朝日、AbemaTVで放送)に、横浜DeNAからは監督推薦で選ばれた投手の浜口遥大、捕手の戸柱恭孝、内野手の宮崎敏郎が出場する。ファン投票の抑え部門で選ばれた山崎康晃と外野手の筒香嘉智と合わせ5選手が選出された。
 すでに6勝をあげている浜口はセ・リーグ唯一の新人からの選出。DeNAのルーキーがオールスターに選ばれたのは5年連続となった。2013年から三嶋一輝、三上朋也、山崎康、戸柱、浜口と選ばれ、即戦力ルーキーが結果を出し、ここ数年のチームの好調を支えていることがわかる。浜口は「一年目から選んでいただき非常にうれしいです。パ・リーグの打者のみなさんは力強いスイングをする方が多いので、持ち味を出し投げっぷり良く、新人らしくハツラツとプレーしたい」とコメント。交流戦では無傷の3勝0敗で防御率0.93の数字を残しラミレス監督に「交流戦のMVP」と賞賛されたほど。とくに日ハム戦は7回を無失点に抑え、「同学年として意識している」という大谷翔平や中田翔、レアードとの対戦があれば楽しみだ。